美容室苦手女ヲタクがオシャレサロンで散髪

散髪の季節ですね。コロナで剛毛爆発中のアラサー女オタクが、苦手な美容室での散髪にチャレンジしてきましたので、戦いの記録を残します。今回は、思わぬドラマチック(?)な展開になったかと思います。
 

 

美容室苦手アラサー女、散髪を決意

 

美容室苦手アラサー女、散髪を決意

 

 

美容室が苦手です。

 

過去にも【ブス髪】表参道のおしゃれ美容室でイメチェンしてみた美容室嫌いがおしゃれ美容室で初めてパーマをかけてみた。でも書いたとおり、とにかく苦手です。

 

美容室のことを、オシャレの最先端をいく美容師さんに己の顔や髪や服をまじまじ見られて分析される拷問部屋だと思っています。

 

美容師さんは本当にいいひとが多く、「ただ好きな仕事を全うしているだけ」というのも頭ではわかっているつもりなのですが、拒否反応が止まりそうにもありません。

 

30歳を目前に恥ずかしいです。

 

以前、誰かに「人見知りは甘えだ。社会人失格だ」と言われたことがあります。

 

そうですね。その通りだと思います。

 

克服したいです。

 

だから美容室に行きます。(大きな決意)

 

というか去年の6月21日ぶりの美容室で、ちょっとしたキダタローみたいになっています。

 

行くしかないです。

 

新宿の美容室を予約(表参道は無理)

 

ホットペッパービューティーアプリアイコン

 

行きつけの美容室を決めるなんて小洒落たことをするのは照れくさいので、今まで一度も行ったことのない美容室を探さねばなりません。

 

美容室があちこちに点在する東京とはいえ、以前に行ったことのある美容室を誤って選んでしまうリスクがあるので、過去の来店履歴を振り返りながら入念に選んでいきます。

 

時間も空いてしまっていてコミュ障が爆発しているので、さすがに表参道だの青山だのキラキラした街の美容室にいく勇気はありません。

 

ここは、ちょうどよくくだけた街・新宿で予約することにしました。

 

来世は「そろそろ髪切ろうっかな〜、あ、KENさん(表参道の人気美容師)にラインしてみよ〜」みたいな人生になりますように。ナムナム。

 

いっちょまえにスタイルの好みはあるので、モデルの写真をみて、よさげな美容室を予約しました。

 

美容室苦手女、来店

 

美容室苦手アラサー女、散髪を決意

 

来店です。

 

午後の予定に合わせて、朝の11:00に来店しました。

 

早速イケイケ美容師さんがお迎えしてくれます。

 

カルテ(?)を記載して席に遠されると、私の前に雑誌が並びます。

 

雑誌のチョイスで、私が側から見るとどのように見えているのかが少しわかる気がするので、いつも緊張するのですが、私の前には「with」がおかれました。

 

with
※イメージ

 

ちょっと待って、withはゼクシーくらい読んだことない。

 

なぜwith・・? どこら辺がwith? ねえ、なんでwithなの?

 

・・なんて、まさかイケイケの美容師さんを、しつこく責めたてることなどできません。

 

キラキラモデルがポーズを決めるwithの表紙を横目に、複雑な感情になりながらも、大人しく担当美容師を待ちます。

 

オシャレハンチング美容師が担当

 

オシャレハンチング美容師が担当

 

5分ほど遅れて、担当美容師が登場しました。

 

今回の担当は、ハンチングをかぶったオシャレ美容師です。

 

ハンチングなんて帽子界の吉田沙保里だからね。

 

目のやり場に困りながらも、なんとか希望の髪型を伝えることに成功しました。

 

話してみると、彼はほどよくいい加減な感じの人で、自己肯定感がそこまで高いタイプでもなさそうだったのでやりやすかったです。

 

前回の美容師さんはマスクを下ろして顔面を分析するという屈辱的なやり方だったのですが、今回の美容師さんの場合はマスクを外すことなく施術をしてくれたので助かりました。

 

美容室においては、マスクだけが心のオアシスです。

 

カラーでお時間を置く

 

カラーでお時間を置く

 

カラーを塗り終えた姿って、何度見ても滑稽です。

 

こんなの、本当に合法なのでしょうか。

 

個人的には、道路を裸で歩いてるのと同じくらいの辱めだと思うんですけどね。

 

「通りすがりとかにも、絶対見ないでくださいね」って一席一席まわって忠告したいくらい。(おそらく言われなくても誰も見てないけど)

 

こんな辱めを、オシャレな美容師さんやら美しいモデルさんやらが頻繁にやっているなんて、本当なのでしょうか。

 

そこで、気を紛らわせるために雑誌の登場というわけです。

 

「with」を読む気にもなれなかったけど、なぜかスマホのインターネット通信もなかったので、電車で読もうと持ってきた映画「あの頃。」のパンフレットを読むことにしました。

 

映画「あの頃。」のパンフレット

 

映画を観たことで心がまだ2003年頃にいたので、パンフレットをみているうちに気が紛れてきて、少しだけリラックスできました。

 

一瞬だけ心を許せる時間・シャンプー

 

一瞬だけ心を許せる時間・シャンプー

 

シャンプー台に移動してシャンプーをしてもらいます。

 

シャワーヘッドをうなじの付け根あたりにグリグリあててシャンプーを流されるのが好きで、この時間だけは美容師さんに完全に心を許せます。

 

個人的に「うなじの付け根をさする」という行為が好きなんだと思います。(前世、親犬に首をかじられて移動させられることを嬉しく思う犬だったのかな)

 

だけどそれ以外は「足元しか見えない油断したマヌケな格好になっているの恥ずかしい」「靴下に穴空いていたらどうしよう」みたいなことで頭いっぱいでリラックスできませんでした。

 

ポリティカルトークで今日イチの盛り上がり

 

ポリティカルトークで今日イチの盛り上がり

 

カットをする頃にはお昼の12:30をすぎていて、だんだんお客さんも増えてきていました。

 

10代・20代前半くらいのお客さんが多いお店のようです。

 

カット中、ハンチング美容師さんと、コロナの話から「オリンピックやるらしい」という話になりました。

 

ハンチング美容師さんは、コロナ感染者数や誤報について不信感をもっているらしく、「これはいける」と確信。

 

隣ではギャル(10代?)と担当美容師さんが「筋肉ないオトコ無理」という会話で盛り上がっていたので、私はそのギャルよりもなるべく大きな声で「いまの政策無理」という会話をしました。

 

結果的に、オシャレにしか関心のなさそうな若者の集う美容室で演説をする、活動家オタクの地獄絵図となったことはいうまでもありません。

 

でも自分の苦手とする場所で、苦手とする初対面の美容師さんと、政治について話せたことはとても大きな成功体験です。

 

その美容師さんはアウトドアが趣味でスポーツもみるけど、でも今じゃない!と言っていて、「私が政治に怒りすぎていたのかと思ったけど、やっぱ普通に考えてもそうだよね」と、かすかな自信を感じたのでした。

 

髪も心もスッキリしたところで、帰宅です。

 

【結果発表】美容室嫌いのアフター

 

完成した髪の毛がこちら。

 

完成した髪の毛がこちら。

 

ビフォーアフターでお見せする予定でしたが、ビフォーを撮り忘れていました。

 

ビフォーは、カリフラワーをイメージしてもらえれば大丈夫だと思います。

 

10フサあったカリフラワーが3フサになったくらい軽いです。

 

シャンプーも簡単だし絡まらないし、すごいです。

 

美容師さんはすごいです。

 

以上です。