2019年1月にブログを投稿しはじめて、2020年8月現在47記事の記事投稿をしてきました。(少なっ)
思いのままに気ままに更新しているこの雑記ブログですが、2記事投稿でGoogle AdSense(グーグルアドセンス)を取得できたという幸運(?)な軌跡をたどって、思いのほかすくすく育っています。
ブログをこれから作りたいという方や、なかなかアドセンス審査に通らないという方に向けて、グーグルアドセンスを2記事投稿で取得する方法(実証済み)をご紹介します!
もくじ
グーグルアドセンスとは?
グーグルアドセンスは、運営しているブログなどに、グーグルが発行しているリスティング広告(ユーザーにぴったりの広告)を貼れるサービスのこと。
広告費は固定されていないようですが、だいたい1クリック30円〜が相場です。
アドセンス取得の審査は厳しい?
グーグルアドセンスを取得するためには、グーグルが「広告を貼る価値のあるブログか?」を判断する審査に合格する必要があります。
くわしい審査内容は「グーグルアドセンスのガイドライン」に書かれているとおりですが、たとえば「隠しテキストや隠しリンクを設定していないか」「ほかの記事と似かよっていないか」などが審査されているようです。
質の高いコンテンツ=読者が離脱しない=広告クリックされやすいので、読者のためになる良質なコンテンツを上位表示させるのがグーグルの理念です。
ちまたでは「審査が厳しい」とささやかれていて、「最低でも50記事は投稿してから申し込んだ方がいい」などといわれることもあります。
申し込み当時の私はそのあたり無知だったので、「2記事も書いたし、そろそろ申し込んでおくか〜」みたいな軽い気持ちで申し込んでしまいました・・。
そして結果、合格することができました。(マジでなぜ)
アドセンス合格時に投稿していた2記事の内容
グーグルアドセンスに奇跡的に合格したときに、すでに公開していた2記事の内容をご紹介します。
ちなみにサイトは「ワードプレス」で作成しています。
① プロフィール
初投稿は、とりあえずプロフィールを書きました。
自己紹介やブログについてを簡単に紹介しただけで、文字数も2,000文字ちょっと。
個人的には、プロフィール記事は絶対にあった方がいいとおもいます!
理由は大きく2つ!
① 読者からするとブログを書いている人がどんな人なのか想像できるから安心感につながる
② もし記事広告を募っている広告主の方が見ていたら絶好のアピールチャンスになる
私のプロフィール記事では、「自分がどれだけズボラな女なのか」という謎のアピールしかしていませんが・・
もしブログにまつわる資格とか持っているなら、絶対に書いてアピールすべき!
② SEOを狙った記事
2記事めは「韓国の通販で失敗した体験」について、SEO(グーグルの上位表示)を意識して記事を書きました。
おそらく、この記事が評価されてアドセンスに通ったのだと思っています。
なぜならこの記事は、2020年8月現在「韓国 通販 失敗」のキーワード検索で1位にいるからです。(パチパチパチ!)
とはいえ、上位記事をただマネするだけの“ゴリゴリのSEO”は個人ブログではやりたくなかったので、テキスト部分は思ったことをひたすら素で書いています。
SEOを意識したのは「タイトル」と「みだし」と「メタディスクリプション(検索時に出てくる記事の紹介文)」だけです。
具体的になにをどう意識するのか、のちほどご紹介します。
アドセンス取得の近道① サイトを整える
グーグルの社員さんが目視ですべてチェックをしているわけではなく、「クローラー」という機械でサイト内をチェックしているので、クローラーさんが歩きやすいようにサイト全体を整備することも大切だと思います。
① サイトマップをつくる
サイトマップは、カテゴリごとにどのような記事があるのか階層をつくって、記事に住所を割り当てるサイトの地図のこと。
たとえば「韓国通販 失敗」の記事だったら「美容」カテゴリの「ファッション」にタグをつけて、記事それぞれに住所をつくってあげます。
② もくじをつくる
もくじは、記事内の欲しい情報の箇所にワンクリックで飛べる便利な機能。
ただもくじが長すぎると、もくじが不要な読者からするとただスクロールの回数が増えるだけで逆に見にくいです。
ボリュームある記事が多いなら、読者が表示・非表示を切り替えられる仕様のもくじを設定すると親切だと思います。
③ SEOプラグインを導入する
SEO用のタイトルやディスクリプションを設定できる「All in One SEO」というプラグインをインストールしています。
タイトルをつけるときの使い分け方としては、ブログ用タイトルではキャッチーなタイトルを設定して、SEO用タイトルではキーワードを入れたタイトルを設定するといった感じです。
例)「韓国通販 失敗」で1位をとりたい!
ブログ用:絶対買うな!韓国通販〇〇がヤバい・・
SEO用:韓国通販で失敗!激安サイトで購入レビュー
・・みたいな感じです。お分かりいただけたでしょうか・・(ホラー番組では心霊写真よりもなによりも、「お分かりいただけただろうか」の言葉が一番怖いのは私だけだろうか)
④ お問い合わせをつくる
ブログの管理人に直接メールできるお問い合わせ窓口があるといいらしい。
いざというときに本人に直接連絡できるから信頼度が上がるのかもですね。
私は「弱小雑記ブログだけど、広告屋さんがお仕事のご連絡くれたらいいな♡」と夢見て早々に設置しました。
アドセンス取得の近道② 記事にSEOのエッセンス
次は具体的に記事内でどのようにSEOを効かせていくかをご紹介します。
なるべくSEOではなく血の通った記事にしたい、まったくもってロジカルじゃない私の記事でも1位を取れているので、誰でも取れると思います。
① タイトル
タイトルは一番重要といってもいいくらい重要です!
キーワードを左寄せにする、なるべく無駄な要素を入れない、キャッチーにする・・めちゃくちゃ奥深くて難しくて、タイトル考えるのがイヤでブログを書きたくなくなるくらい奥深いです。
② ディスクリプション
120文字程度で、キーワードがなるべく頭にくるようにします。
キーワードの違った言い回しがあれば入れます。たとえば「お菓子」「おやつ」「スイーツ」とか。
あとは「こんな人に読んでほしい」といったペルソナを書きます。
③ みだし
h2にはキーワードをなるべく入れますが、キーワードが不自然に入りすぎている記事は、逆に上位に上がりにくい傾向にあります。
キーワードの検索意図を考えて、その答えになる部分だけに入れるとかでいいのかもですね。
④ 画像にオルトタグ
画像を入れるときは、オルトタグを設定します。
たとえばパソコンのイラストだったら、代替テキストに「パソコンのイラスト」みたいな感じで入れます。
オルトタグは、目の見えない人が記事を読み上げ機能で聞いているときに、どんな画像が入っているかを認識することを目的に設定します。
⑤ 内部リンク
記事内に、自分のサイトのほかの記事のリンクを貼ることで、サイト内での導線ができて「たくさん回遊されている、よきサイト認定」をされやすくなります。
ほかのサイトで自分のブログ記事を紹介してもらう被リンク(外部リンク)に比べたら大した効果は期待できないと思いますが、上位に上がる可能性があることは全部やるべきですよね。
⑥ パーマリンク
サイトのURLに記事のキーワードを入れます。
日本語でもいいと思うのですが、どこかで「英語で入れる」と教わった気がしたので私は英単語で入れています。
たとえば「韓国 通販」のキーワードだったら「Korea/online shopping」って感じで入れます。
アドセンス取得の近道③ オリジナリティ
一番大切なのは、なんといってもその人ならではのオリジナリティ。
「実際に体験してみた」「プロに聞いた」「インタビューした」みたいな記事は、ほかの記事がマネしたくても簡単にはできないので、価値が高いです。
私は正直、SEO記事って全然面白くないと思っていました。だけどオリジナリティの部分は広がりが無限大で付加価値になるから、ライターの腕の見せどころだし一番面白いところだと思っています。
たとえば「渋谷 ランチ」でググったときに、「渋谷のランチ20選!」みたいな記事がツラツラアァーと出てくると思うのですが、アレ、面白いですかね?
検索した人のニーズにはこたえられているのかもしれないけど、すでにある情報を調べてまとめたものをまた誰かがまとめたものをまた誰かがまとめる・・
(なにこの辛すぎるマトリョーシカ方式)
ビジネスライクで機械的、記事からお金のニオイがプンプン香ってくる気がしてしまいます。
とはいえ検索上位に入らなければ、いくら血の通った文章を書いたとしても誰からも読まれることなく埋もれるだけです。
だから私は血の通った文章で検索上位を狙うことに挑戦するためにもブログを書きたいと思っています。(SEOを意識していないふざけた記事も多いです。すみません、真面目にやります。)
グーグルは常に読者に寄せて検索の基準をアップデートしていて、これからは本当に価値のある記事以外は淘汰されていくはずです。(そうあってほしい!)
最近はライターではなく一般の方が書いたnoteの記事とかも上位に上がってきていて、1記事に時間とお金をかけていない量産型のメディアがいよいよ厳しくなってきていることがわかります。
アドセンスに申し込む前に、「ブログの方針」とか「熱量をもって書ける記事の内容」とかを決めておくのが大切だと思います!
まとめ
前職で編集をしていたときに、SEOに取り憑かれた社員とケンカしたことがあるくらい、私はSEOをつまらないものだと感じていました。
でも今は、SEOをうまく取り入れれば人の目に付く機会が増えるから、使わない手はない方法だと思っています。
自分らしく好きなテーマで自由にブログを書けていて、純粋に書くことが楽しいから、細々とでも運営をつづけてこれている。
これからも、好きなことを布教する手段として、ワードプレスやSEOと付き合っていきたいです!
よろしくお願いします!!!