ふと「上司がよく使ってたけど、よくよく考えるとこの言葉ってストレスたまるな・・」と思った上司の口癖を思い出したので、記事にしてみようと思いました。上司のみなさん、お集まりくださいませ!
もくじ
上司の口癖はちりつもでストレスになる
口癖って自分ではなかなか気づけないですよね。
(私も口癖で誰かに嫌な思いをさせてしまっているかもしれません。)
特に、上司の口癖にイライラすることってあると思います。
だからといって、自分より経験値が高い上司に対して「その口癖やめた方がいいですよ」とはいいにくい。
どこにも吐け口がないまま、自分のなかに上司の発した嫌な言葉だけが蓄積されて、爆発しそうになることがあります。
今にも爆発しそうな部下を救うため、私が今まで出会った上司の嫌な口癖をランキング形式でご紹介します!
私は器が納豆のひとつぶ並みに小さいので、「大したことないじゃん」っていう上司の口癖もあるかも・・(あと口悪いかも)
上司の嫌な口癖ランキングTOP3「〇〇っすね」
「それ、〇〇ってことっすね」「そうっす」「今確認中っす」
この口癖は、口頭ではなく、チャットの文面でいわれたときにイラっときます。
「〇〇っす」って口語を、チャットでわざわざ文面にする意味がわからない。
「〇〇です」でよいではないですか・・!
本人は、体育会系ノリの“おちゃめさ”を出しているつもりなのかもしれないけど、受け取った方は結構イラっとしていることに気づいてほしい・・
上司の嫌な口癖ランキングTOP2「そうだよね、けど」
「ウンウン、わかるよ、うん、そうだよね、けどさ」
これも男性上司に多かった口癖です。
“女=感情的=まずは話を聞いて肯定して、そのあとで反論する”というマニュアルが書かれたビジネス本でもあるんですかね。
最初から否定するつもりで「よし、このあと“わかるよ”って言って理解があることを示したあと、間違っているところを指摘しよう」って思いながら肯定的なふりをして話を聞いていたのかと思うと、むしろ分厚い障壁を感じてしまいます。
女性に対して理解があることのアピールなのかな・・
この人のことは一生信頼しないし、退職したときが縁の切れ目になるな〜と思ってしまう口癖です。
上司の嫌な口癖ランキングTOP1「それって〇〇だっけ?」
「それって本当に最優先なんだっけ?」「なんでだっけ?」
この口癖の怖さは、一聴すると、オブラートに包まれたまろやかな言葉に聞こえるところ。
実際は、相手に非があることを前提として優位にたとうとしている言葉です。
「それって本当に最優先なんだっけ?」=「優先度低いことから着手してますよね」
こんな感じで、変換してみるとわかりやすいのですが、対象を回りくどく否定しているだけです。
これなら「これが最優先です」って、優先度リストで送ってくれた方がシンプルでわかりやすい。
オフィスで流行している口癖の怖さ
実は「それって〇〇だっけ?」という口癖は、前職のときにオフィスで流行(?)していた口癖でした。
オフィス内に飛び交っていて耳タコでしたが、違和感のある口癖だな〜嫌だな〜怖いな〜怖いな〜と思っていました。
こんな風に、不愉快な口癖が飛び交う組織とかコミュニティって結構ある気がしています。
部下は上司の背中をみて育つので、特に上司はつど自分の発言を振り返って客観視してみることが大切です。
上司の信頼できる口癖
解決策として、上司からの信頼できる口癖を考えてみました。
「やってみなよ」「それワクワクするね」「いいじゃん!」みたいなポジティブな言葉をかけてくれる上司は、本当にありがたいなと思います。
ダメなものはダメ、いいものはこちらのモチベーションがほかほか温かいうちに「GO!」といってくれると、「信頼してもらえている」という安心感があって部下も信頼できるし頑張れる。
自主的に仕事に取り組んでモチベーションがずっと高い状態でいられるから、結果もついてきて一石三鳥です。
お互いに信頼しあって、きもちよい言葉遣いで接するのが理想。
自戒も込めて・・!