「WAVE2020」で心の洗濯!ポップでカワイイ現代アートが集合

こんばんは、やまちゃんです!

 

11/29最終日の現代アートのフェス(?)「WAVE2020」に行ってきたので、アート作品の紹介と感想を記します。

 

「作品をみたい!」という方も、「2021は行くぞ!」という方も、復習用としてチェックしてみてください!
 

 

「WAVE2020」とは?

 

「WAVE2020」

 

「WAVE2020」は、アート・グラフィック・映像・イラストレーション・絵本などのアーティスト133名、アート作品150点以上からなる展示

 

今年で3回目になるようです!

 

もともと小学校の場所が、アートスポットとなっているみたい。

 

広々としたギャラリー空間に、みっちりアート作品が展示されていて、ボリューミーな内容でした。

 

入場料は1,000円(!)

 

今年が終わったばかりでこんなこと言うのもなんですが、来年も行きたい。

 

「WAVE2020」で気になった作品

 

ここからは、気になった作品を紹介します。

 

(西洋画が好きなので趣味が偏っているかとは思いますが・・!)

 

ドガが現代を生きる女性だったら?

 

WAVE2020作品

 

3人のバレエダンサーが自由に踊っている様子が描かれています。

 

この絵は、バレエが「高尚」で「優雅」なものとされている、現代アートならではのポップさがあると思います。

 

キャンバスが丸くて、やわらかい印象があります。

 

バレエの絵画といえば、エドガー・ドガの作品が有名です。

 

ドガの絵

 

時代背景もあって、ドガの描くバレリーナはいつも、真っ黒い服を着た大人たちが映りこんでいて「かわいそう」なんです。

 

ドガが描くかわいそうなバレリーナも、現代アートの手に掛かれば自由に羽ばたく踊り子でしかありません。

 

ショッキングピンクが表す意志

 

WAVE2020の作品

 

この絵は展示にいく前から気になっていました。

 

描かれている女性は、ステキな服を着ていても美味しそうなパフェを目の前にしても、浮かない表情をしています。

 

そんなときにも、浮いて見えるくらい派手な「ショッキングピンク」のリップやパンプスを身につけています。

 

きっとショッキングピンクの小物は、彼女にとって意思表示やアイデンティティ、お守りのようなものなのではないでしょうか?

 

心までは売りたくないとき、小さな反抗をすることで心救われることってあるよな〜!

 

もちろん絵の雰囲気も好きだけど、彼女に共感できる意味でもステキな絵だと思いました。

 

いたずらな女の子

 

WAVE2020の作品

 

カワイイ。

 

多分、立ち入り禁止のプールに素っ裸で入っちゃうタイプの女の子。

 

ほほに手を当ててほほ笑んでいるのも、すました感じでいい。

 

ふりまわされても嫌いになれない、小悪魔的な女の子なんじゃないでしょうか?

 

ターナーを思い出した

 

WAVE2020の作品

 

大海原に射しこむ陽の光。

 

この絵をみて思い出すのは、ターナーの「ポリュフェモスを嘲あざけるオデュッセウス」です。

 

ターナーの「ポリュフェモスを嘲あざけるオデュッセウス」

 

「ロンドンナショナルギャラリー展」に訪れたときのブログでも紹介しましたが、大惨事が起こったあとの静かな海を想起しました。

 

海の絵を見るたびに、美しくて神秘的なモノでもあり、すべてを呑みこむ恐ろしいモノでもあると感じます。

 

そのどちらの可能性もはらんでいるから、海をみていると落ち着くのかもしれない・・

 

ピータードイグを思い出した

 

WAVE2020の作品

 

夜の海辺でリラックスする人たちを、ペーパークラフトでつくった作品。

 

片足を曲げて寝そべる女性をみて、ピータードイグの作品を思い出しました。

 

ピータードイグの作品

 

ピータードイグの描く女性はもしかしたら息をしていないかもしれないけど・・

 

WAVE2020の作品

 

この女性は健康的な小麦色の肌をしていて、同じシチュエーションでも安心してみていられます。w

 

ペーパークラフトって、質感とかもポップでカワイイですね。

 

ちぎってる跡とかが見えるのもワクワクする・・!

 

意味深すぎて惹かれる

 

WAVE2020の作品

 

写実的なアートはそこまでグッとこない派なのですが、この絵は意味深すぎて惹かれました。

 

ソファカバー?をかぶって椅子に腰掛ける女性。

 

エナメルの靴の感じからして、まだ10代の女の子なのではないでしょうか?

 

一人でここまでキレイにシーツをかけるのは難しいし姿勢を正しているところを見ると、誰かがソファに座っている少女にシーツをかけたのだと思います。

 

誰が何の意図で・・?

 

少女はシーツの中で、なにを思うのでしょう。

 

ミステリアスなのかもしれないし、別に意味はないのかもしれない。

 

物語が見える

 

WAVE2020の作品

 

サッカーをする少年たち。

 

ボールを蹴る少年、いい顔! いい姿勢!

 

木陰からサッカー少年に恋をする女の子と、その友達がこっそり観戦。

 

通りがかりの少年も、お兄さんたちのサッカーが気になる様子。

 

この少年が、のちの〇〇選手になるのであった・・

 

(すべて想像です)

 

WAVE2020を見終えて

 

WAVE2020の会場

 

こんな人におすすめ!

 

雑誌の表紙とかミュージシャンのアートワークで「みたことある!」ってアーティストばかり出展していて、一度で贅沢な体験ができる場所だと思いました。

 

アートコレクターの方とかアートに関わるお仕事をしている方はもちろん、広告関係者とかWEB制作者とか、イベントなどでアートワークをお願いしたい人も、収穫のある展示なのではないかと思います。

 

もちろん、私のように「見て感じて自分を取り戻したい」「癒されたい」みたいな方も、しっかりリフレッシュできます!

 

現代アートを食わず嫌いしているアートファンの方もきっと楽しめるのではないでしょうか。

 

感想:現代アートは明るい未来を感じるしエネルギッシュ

 

古い絵を見るのが好きだしロマンを感じるけど、西洋画にはない新しい刺激とか発見があって、現代アートのことを知るきっかけにもなりました。

 

西洋画などの過去の作品を重なるところもありつつ、今の時代ならではのウィットに富んだ表現でオマージュされているように感じて、作品からアーティストのパワーが伝わってきます。

 

他国に比べると日本は現代アートの経済が遅れているというけど、現代アートの未来には希望しかないです!

 

(しくみづくりだけが課題な気がする・・)

 

今を生きるアーティストの応援をする意味でも、現代アートを見たいと思いました。

 

2021年も楽しみです!