インド映画『パッドマン』レビュー!生理の味方がかっこいい

愛に泣きたい方必見の映画見つけました。インド映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』(以下、『パッドマン』)の、あらすじやおすすめポイントを発表します。ネタバレしまくっているので要注意!

 

インド映画が面白い!5つの魅力とは

 

インド映画,3作品

 

突然ですが、インド映画はお好きですか?

私はインド映画が 大っ好き で、邦画・洋画・アジア映画の中でも一番すばらしいと思っています。

 

私が思うインド映画の5つの魅力はこれ。 ↓

 

① 笑いあり、涙あり、ハラハラあり。感情をゆっさゆっさ揺さぶられる。

 

② 社会風刺をユーモア混じりに取り入れていて、それがめちゃくちゃ刺さる。

 

③ ギャグのようで、でも美しい突然のミュージカルシーン。(歌っている人が「毎回同じ人?」と思うくらい同じ声)

 

④ 長いけど、全然退屈せずに観れる。(映画の途中で休憩を挟むけど、それもシュールで面白い)

 

⑤ あんなに嫌い合っていた悪役と、笑顔でダンスをする不自然すぎるエンディング。

 

観てるひとみんなで総ツッコミを入れたくなるような、斬新でユニーク、なのになぜか心の奥底までにグサグサ刺さるのが、インド映画の魅力だと思います。



 

インド映画『パッドマン』のあらすじ(ネタバレあり)

 

 

2019年になって一番初めに観た映画は、インド映画の『パッドマン』でした。

実話に基づくストーリーなので、本当に胸に響きます。

とても長かったので、だいたいのあらすじを、テキトーに描いたイラストとともに、さらっとご紹介します。

妻のために夫が立ち上がる!

 

パッドマン,イラスト

 

インドのとある田舎に住む、ラブラブの新婚夫婦。

 

夫・ラクシュミは、妻が生理のときにボロボロの布切れをあてがっていることを知って、「こんなんじゃ病気になる!」と、生理用品を購入。

 

妻は「こんな高価なもの買えないし、女性の生理はインドではタブーだからこんな恥ずかしいことしないで!」と生理用品を突き返します。

 

でもラクシュミは諦めません。「高くて買えないなら、自分で安く生理用品つくろう!」

 

失敗、そして村の嫌われ者に

 

パッドマン,イラスト

 

それからラクシュミは、村の商店に協力してもらい、コットンと布を重ね合わせて生理用品をつくる日々を送ります。

 

何度かイヤイヤながらも妻に試してもらいますが、結果は失敗。噂が村中に広まると、妻は「いい加減にして!ヘンタイ!」と、試してもくれなくなりました。

 

「ならば自分で試せばいいんだ!」と、ラクシュミは女性もののパンツを履いて、動物の血が流れるポンプをつけて、少しずつ血を流しながら過ごしてみるという実験をします。

 

結果は大失敗。血まみれのまま、聖なる川に飛び込みます。「川を汚したうえに、タブーである『生理』と何度も口にして、女性もののパンツまで履いたヘンタイ男」として村人たちは激怒。ついに妻が村から出て行ってしまいます。

 

ラクシュミはめげずに、「本格的に生理用品をつくろう!」と、とうとう村を出ます。

 

本格的に生理用品をつくる

 

パッドマン,イラスト

 

ラクシュミは大学教授の使用人として働いて、そこで生理用品づくりのヒントを得ます。そして、紙のようなセルロースを、ふわふわのコットン状にしてプレスする「生理用品製造機」を開発。

 

しかし女性の性がタブーのインドでは、なかなか生理用品を試してくれるひとが現れず、途方にくれる日々が続きます。

 

都会のお嬢さま・パリーの登場

 

パッドマン,イラスト

 

そんなある日、デリーに住むお嬢さま・パリーが突然登場。

 

ラクシュミのつくった生理用品を使用して、自作ナプキンだと知ると、「生理用品製造機持ってデリーに来て!投資コンペ出ちゃいなよ!」と、ラクシュミを誘います。

 

デリーでの投資コンペは大成功。グランプリを受賞します。

 

村に戻ったラクシュミは、一人でも多くの女性に生理用品を使ってもらおうと安い価格で売ろうとして、相変わらずヘンタイ扱いで除け者に。

 

それを見たパリーは、「あんたが男だから話きいてくれないんだよ。私がやるわ!」と言って生理用品を女性たちに売りさばき始めます。

 

そこから、手伝ってくれる村の女性がどんどん増加。“女性が仕事をする”という概念がないインドの田舎で、生理用品を作って売り、女性がお金を稼げるような仕組みをつくっていきます。

 

ニューヨークでの胸熱スピーチ

 

パッドマン,イラスト

 

生理用品製造機は、インドだけでなく世界中に拡大。英雄として知られることになったラクシュミは国際連合に招かれ、ニューヨークで下手くそな英語と抜群のユーモアで、愛のあるスピーチをします。

 

「女性一人守れないなんて男じゃない!」

「お金をたくさん持っていても嬉しいのは自分だけ。お金を安く抑えたらみんなが嬉しい!」

 

パチパチパチパチ!!!(観客)

 

妻の元に戻りハッピーエンド

 

パッドマン,イラスト

 

長い間2人で切磋琢磨していたこともあって惹かれあっていたラクシュミとパリーでしたが、妻が戻ってくるとのことでお別れをします。

 

田舎者のラクシュミと都会のお嬢さまのパリーは、またはじめと同じようにそれぞれの生き方を全うしていきます。

 

『パッドマン』は男性こそ観るべき映画

 

パッドマン,パリー
出典:PRTIMES

 

周囲にいくら嫌われようと、「愛する女性を守りたい!」という一心だけでここまでひとつのことに執着できる男性は、このご時世なかなかいないと思います。

 

生理のこと何もわからなくてもいいから、とにかく男性に観てほしい!「夢中になること」の大切さや、女性と向き合うときに必要な「誠実さ」がぎゅっとつまった映画です。



 

【おまけ】オモコロの『生理ちゃん』が『パッドマン』とコラボ

 

パッドマン,生理ちゃんコラボ
出典:PRTIMES

 

「ヒマ!」「寝れない!」「意味もなくつらい!」というときに、気がついたらなぜか開いているサイトといえば「オモコロ」ですよね。

 

独特のセンスが光るかわいいイラストと、生理ちゃんの日常をポップに描くオモコロの人気漫画『ツキイチ!⽣理ちゃん』が、『パッドマン』とコラボしたイラストが登場。

 

映画もオモコロも、かよ!!!

 

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