片桐仁の展示で、粘土の立体に翻弄された

 

 

「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」行ってきた

 

「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」行ってきた

 

2021年12月19日(日)まで開催中の「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」にいってきました!

 

お笑い芸人・ラーメンズや俳優、アーティストなど幅広く活動している片桐仁さんの「アート」に特化した展示。

 

ありとあらゆるものに粘土を盛る粘土作品を20年以上も作り続けてきたのだそうで、今回の展示はその集大成となります。

 

ちなみに「昔オンバト出てたような…」「お父さんスイッチは出てたよな」くらいの浅すぎる知識量で挑みました。

 

でも結論、めっちゃ楽しめました!!!

 

「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」お気に入り作品

 

初期作品から最新作まで、もうめちゃくちゃ面白い作品がいっぱいあったけど、中でもお気に入りの作品をいくつかピックアップしてご紹介します!

 

鯛椀

 

鯛椀

 

「台湾」と「鯛のお椀」をかけている作品。こういうふうに、結構ダジャレから発想することが多いらしいです。

 

片桐さんの粘土作品はどれも「目」と「歯」が印象的。

 

これも、むき出しの目と歯で何かを語りたがっているように思えて、いやだけど好きでした。

 

メガネゴン

 

メガネゴン

 

メガネケースの粘土作品。

 

アゴ外れそうになってるのにニタアアって笑ってる感じがいやでした。

 

歯の多さもいやでした。

 

1/100天空の城・ギリミン

 

1/100天空の城・ギリミン

 

天空の城でお宝探索するジオラマ作品。

 

小さな彼の視点からだとだだっ広い場所に思えるけど、引きで見ると狭めで、しかも顔になっているという世界観がゾクゾクしました。

 

きっと鼻の穴の中で火を起したりして、1〜2泊するんだろうなあ…

 

虎穴に入らずんば食を得ず

 

虎穴に入らずんば食を得ず

 

ドッグフードを入れるカップが、虎の大きく開いた口の中に置かれている作品。

 

実際にここに首を突っ込んでご飯を食べている犬を想像したら結構いやでした。

 

でもアイデアが輝いてる…

 

ペッパー警部

 

ペッパー警部

 

ペッパー入れに粘土で練り込まれた警部。

 

表情といい、指先で指図してる感じといい、なんだか偉そう。

 

でも威張ってるのになぜか可愛げもある、不思議な魅力の警部でした。

 

マヨの塔

 

マヨの塔

 

岡本太郎の太陽の塔ならぬ「マヨの塔」。

 

新鮮な緑のシャキシャキ野菜に囲まれて、怪しくそびえたっています。

 

マヨネーズもそうだけど、野菜のクオリティ高…

 

片パッド

 

片パッド

 

人間が内側からワアアアってでてくるアイパッドケース。

 

メカで冷たい感じがするんだけど、遠くに人の体温を感じることができる作品で、ルネサンス期の作品を見るのと近い感情でみました。

 

メカ×人間って、まさにアイパッドっぽい…

 

俺ハンテープ台

 

俺ハンテープ台

 

一番初めの作品らしい。

 

初期の頃は自分をモデルにすることが多かったらしく、結構ずっと片桐仁フェイスが続いていました…

 

手の赤切れみたいな質感がすごくリアルで、衝動を感じました。

 

どんなアーティストも、最新の洗練されてるのもいいけど、やっぱり初期作品をみるのが好き!!!

 

「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」感想

 

「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」感想

 

片桐仁さんの作品は以前にも別の展示で見たことがあって「面白いな〜」と思ってたけど、こんなに作品数があったことは知らなかったし、漏れなく全部すごいクオリティも高くてアイデアにあふれてて面白かったです。

 

グロテスクなモチーフもあるんだけど、ちゃんと可愛さもあって笑えて、ピュアにアートと向き合っていることが伝わってきました!

 

妖怪の世界観と似てるのかな? 怖かわいいみたいな… 怖いんだけど、動いてるところにたまたま出くわしたいみたいな…

 

ずっと見ていたくなる不思議な魅力。

 

展示を見て、アーティストでもなんでもないけど、創作意欲が湧いてきました!(誰)