【要約】「読書する人だけがたどり着ける場所」読んだ

 

 

「読書する人だけがたどり着ける場所」を要約してみた

 

 
「大人の語彙力ノート」や「声に出して読みたい日本語」などの本でも知られる教育学者・齋藤孝さんの話題本「読書する人だけがたどり着ける場所」を読みました。

 
ポイントをメモしたので内容をまとめます!

 

読書する人だけが手に入れられる3つのこと

 
読書する人だけが手に入れられる3つのこと
 

表題にある「読書する人だけがたどり着ける場所」って一体どこなんでしょうか。

 

早速、その答えになっていそうな3つのポイントをピックアップしてご紹介します。

 

① スマホでは身に付かない「人間としての深さ」

 

この記事のような本の要約サービスもあるし、スマホでも無料で本を読める今、「場所もとるし、わざわざ紙の本を買って読む意味ってあるの?」と思っている人も少なくないはず。

 

齋藤孝さんは「本」と「スマホ」の最大の違いは、情報摂取への構えだと言います。

 

スマホ記事はスクロールをして目にとまった見出しや太字だけをサクサク流し見する一方で、読書は体験そのもの。

 

体験=人格形成として刻み込まれるものなので、読書は人に“深さ”をつくります。深さは“教養”からくるものなのだそうです。

 

文学は経済的成功や勝ち負けとは違う次元で成立しているもので、生きることの意味の深さをなんとか捕まえようとする営み。

 

教養がある人は、あえて勝たない道を考えて生きる意味を掘ることもできます。(タモリさんとか、まさにそれを体現してる人だ…)

 

② 現代人が8秒しか続かない「集中力」

 

スマホの普及で現代人の集中力が8秒しか続かないなどといわれていますが、齋藤孝さんは読書で集中力が培えると言います。

 

集中力を高めるコツは、まずレベルの高い本から読むこと。

 

やわらかいものばかり食べていてはアゴの筋肉がつかないのと一緒で、レベルの高い本から読むと、本を読むハードルがどんどん下がります。

 

③ 余白があるからこその「想像力」

 

小説のよいところは、映像化が身につくこと。

 

アニメなどの映像コンテンツは思考する余白がない一方的な刺激だけど、小説はイメージ力を駆使して想像で映像を補う必要があります。

 

おすすめな本の読み方【読書する人だけがたどり着ける場所】

 

おすすめな本の読み方【読書する人だけがたどり着ける場所】

 

浅い人よりは深い人になりたい。…そんな思いになってきたものの、どんな本の読み方をしたら深い人間になれるのでしょうか?

 

「読書する人だけがたどり着ける場所」で推奨されている本の読み方を、大きく3つに分けてご紹介します!

 

① 広く深く読む

 

齋藤孝さんいわく、“深い人”はただ本を読んで知識をもっているだけでなく、本質をとらえて総合的に使いこなせる人のことを指します。

 

だから、本は広く深く読むのが大事。

 

「広く浅く」ではなく「広く深く」…そんなことが可能なのでしょうか?

 

答えはYES!一冊の本を深く読んである程度知識がつくと、他のジャンルであってもつながりがみえてきて、理解が早くなっていくのだそうです。

 

コツは、つながりを意識して読むこと。

 

たとえば古い本だったら、現代とのつながりを考えながら読むといいです。

 

② 読んだら人と対話する

 

読むときは自分だったら?」と考えたり、好きな文章を3つ選んだりしながら読みすすめると身につきやすいようです。

 

それ以上にもっと思考を深めたいなら、本の内容で人と対話するのがベスト。

 

自分の意見を整理したり人の意見を取り入れたりして、あらゆる視点から考えられるようになります。

 

③ ジャンル別の読み方

 

・あるジャンルについて知りたいとき

同じジャンルの本を続けて5冊ほど読む。5冊目には同じことの繰り返しのように感じられ、知識が定着します。8割忘れていいからとりあえず通しで読んでみましょう。

 

・ジャンルの全体を捉えたいとき

・図鑑や百科事典で全体像がわかる。三省堂の「大図鑑シリーズ」(経済学大図鑑、哲学大図鑑)おすすめ

 

・ベストセラー

流行っているときに読むのがベスト。時代の温度感にマッチしているから、吸収しやすくなります。

 

・できるだけ一流のものにふれたいとき

歴史を超えても色褪せない「古典」がまちがいなし。大作家先生の作品には、たくさんの本を読んできた人だけに流れる“武士道”のような精神文化が流れています。

 

自分のルーツを探る意味で、東洋思想の本を読むのもおすすめ。「論語」や「老荘思想(人間は自然の一部だから自然にするのがよいという、禅や浄土に影響を与えた無虚自然を説いた)」、荘子の「古事成語」など。

 

古典文学から、自分にとって特別な言葉を見つかることもあります。たとえばジャパネットタカタの高田さんは、能の良阿弥の言葉「初心忘れるべからず」が好き。

 

良阿弥のいう初心=年齢に関係なく未熟な状態のことで、この言葉が胸にいつもあるから、現状に満足することなく人生を楽しみ続けられるのかもしれません。

 

読書する人だけがたどり着ける場所」で、読書の醍醐味を知る

 

 

ソクラテスは「驚くということ、驚異の情が、知の探究のはじまり、すなわち哲学だ」と言っていました。

 

まさに驚きながら知を探究できるのが読書の醍醐味だと思います。

 

本を読む人は、読書じゃなくて哲学をしてたんですね!

 

「本を食べる」という表現がありますが、その人をつくるものという意味では、言い得て妙な表現だとわかりました。

 

読書は食事と同じか、それ以上に咀嚼する行為なのかもしれないです。

 

読書は食事と同じか、それ以上に咀嚼する行為

 

齋藤孝さんは、「Kindle Unlimitedなら1000円くらいで10万冊以上読み放題。これはもう無料みたいなもの」と言っています。

 

たしかに10万冊もあれば、知らない作家もどんどん広げていけますよね。

 

この記事を読んでる人は読書に対するモチベーションが高い人だと思います。

 

だからこそ要約した内容だけじゃなくて、ぜひフルコースで味わってほしいです!