ところで、遊園地ってなにが面白いの?

遊園地を楽しめないです。(ディズニーとかUSJは除外してます。純粋な遊園地の方です。)

 

スタッフの「行ってらっしゃい」が「逝ってらっしゃい」に聞こえるのは、私だけじゃないはず。

 

遊園地を楽しめない勢による、「遊園地の憂鬱ポイント」「遊園地の楽しみ方への疑問点」を記します。
 

 

遊園地楽しめない勢の疑問① ジェットコースターに喜んで並ぶ人、変態の自覚はあるの?

 

ジェットコースターに喜んで並ぶ人

 

遊園地好きがこぞって“メインの楽しみ”としているジェットコースターですが、まじで「ドMなの?」と思う。

 

よく考えてほしい。

 

「これで絶対に安全だと確約できるわけないよね?」と心配になる、心もとない安全バーを肩にかけて、時速100キロ以上のスピードで振り回される乗りもの、それがジェットコースターなのだ。

 

そんな人を嘲笑うような恐ろしい乗りもののため(そして、それを作った恐ろしい発想の人とそれを使って儲けようとしている人のため)に、長蛇の列の最後尾に喜んで並ぶ人、それこそが遊園地好きの正体なのだ。

 

「ディズニーのジェットコースターなら乗れる」という人の気持ちはわかる。

 

ディズニーランドが好きな人は、ディズニーの物語性キャラクターに惹かれているのであって、ジェットコースターのスリルがなくてもディズニーランドに行くだろう。

 

だけど、物語の世界観を味わえるわけでもない、かわいいディズニーキャラがいるわけでもない、純粋な遊園地にわざわざ行く人は、もはや「スリルだけを求めている」に過ぎないド変態なのだ。

 

ジリジリ登っていって、ついに落ちる瞬間に両手を広げて喜ぶなんて、「そうです!私が変なオジサンです!!!のソレじゃん!!!」って思う。

 

その自覚はあるのかを問いたい。

 

遊園地楽しめない勢の疑問② ジェットコースター落ちるときの写真、誰がどんな目的で買うん?

 

ジェットコースター落ちるときの写真

 

100歩譲って「ジェットコースター、爽快でエキサイティングで楽しいじゃん!」という意見があったとしたら、にわかには信じがたいが、十人十色。そういう人がいてもおかしくないし、その意見は尊重したいと思う。

 

でも、ジェットコースターで落ちるときの写真については、意を唱えたい。

 

「あれは、誰がどういう目的で買うの?」…この疑問には、さすがに自信を持って答えられる人はいないのではないだろうか?

 

大体は、乗り終わった後から出口までの通路に大々的にはりだされていて、番号を選択して購入できるようになっている。

 

それを見るたびに「誰が買うねん」と思ったことがある人は、少なくないはずだ。

 

そもそも落ちるときに「わあああ!!!」って両手を挙げて叫んでいる顔面を、他人にみられることほど恥ずかしいことはない。(私はいつも後頭部しか映っていないが、単純に怖いのもあるけど、他人に“誰かが意図的につくったエキサイティングの絶頂”にいる瞬間の顔面をみられたくない気持ちが大きいから、あえて丸まっているところがある。)

 

万が一、なにかの間違いで写真を買ったとしよう。それはそれでいい、思い出に残るから買ったのかもしれない。でもさ、そんな羞恥のカタマリ、多分一生見返すことなくない?

 

遊園地楽しめない勢の疑問③ ご飯のクオリティ低いのに、値段設定バグってない?

 

ご飯のクオリティ低いイラスト

 

意を決して遊園地に行くからには、楽しみたいと思うわけですよ。

 

でも、ジェットコースターには乗れない。

 

じゃあなにが楽しみかって、ご飯しかないわけですよ。

 

それでご飯を買いに行くと、ちょっと冷たい部分がある焼きそばとか、可もなく不可もないソフトクリームとか、クオリティが低いわけです。

 

しかもその割にソフトクリーム400円とかする。「こんな感じなら、コンビニの100円のアイスでいいんですけど…」ってなってしまう。

 

遊園地楽しめない勢にも遊園地にチャレンジしてほしいなら、ご飯はフェス飯くらい充実しててもらわないと、無理だよ???

 

ご飯が美味しければまだ、「乗りもの全部は楽しめなかったけど、地に足つくゴーカートはギリ乗れたし、天気のいい日に外で美味しいご飯食べられたから満足じゃ」って思えるものの、美味しいものもないなら、もう“遊園地楽しめない勢が、それでも遊園地に行く理由”がいよいよないです。

 

遊園地楽しめない勢をゴッソリ取りこぼしてるよ!「遊園地好きだけがきてくれればいいんさ」って考えなの!? 「俺らの手で、全国の遊園地メシを改革したい!」っていう飲食店が出てきてもいいのに…!!!

 

そこで改めて思うのは、「遊園地好きは、このご飯のクオリティと乗りものだけで、本当に満足できてるの?」ということ。

 

「乗りものさえ乗れれば、ご飯はひえひえ焼きそばでOK!」てな考えなら、それはやっぱりド変態だよ???

 

遊園地楽しめない勢の疑問は募るばかり。

 

遊園地楽しめない勢の疑問は募るばかり。

 

子どもの頃に遊園地に行ったとき、ジェットコースターにビビってチビるかもしれないから替えのパンツ持って行ったり、吐くかもしれないから袋を持って行ったり、「ここまで怖い思いして、なんで乗らないといけないの…?」って気持ちが大きかったのを覚えてる。

 

(スキーとかもそう。「なんでこんなに怖くて寒い思いをしてまで、板に乗って山を滑り降りてくる必要があるの?」と思ってた。)

 

結局、自分が乗る順番の直前で「無理」って泣きながら逃げた。で、みんなが「これなら絶対大丈夫だよ」っていうから泣く泣く乗った「空中ブランコ」で、怖すぎて結局チビりそうになったのも覚えてる。

 

でも私の気持ちとは逆に、「このスリルが楽しい」「きもちい!最高!」みたいに喜んで乗る人もいて、いまだに不思議だな〜〜と思う。(三半規管強い弱いの問題なのかもしれないし、単純にビビりかそうじゃないかの違いかもしれないけど)

 

「みんなが楽しめてるものを、あの場では私だけが楽しめない」って思ったから遊園地が嫌いになってしまった。

 

そして、自分とは感覚が真逆すぎて、遊園地を楽しめる人のこともちょっと怖くなってしまった。とともに「こんなのに乗れてすごいな」って憧れるようにもなった。

 

大人になって、やっとディズニーの絶叫系ならなんとか乗れるようになってきたけど、やっぱりキャラクターの存在しない絶叫系にまだ乗れる気がしないし、私は多分一生絶叫マシンに乗っても一言も声を出せない人生だと思う。

 

どこまでも刺激に弱い自分のが悲しくなる、そんな日記でした。